
井上医師による公開市民講座のお知らせ
講演内容のご案内
大腸がんに対する抗がん剤治療の現状は?
開催日時: | 2014年2月25日(火) |
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時間: | 13:00 ~ 14:00 (開場:12:30 ) |
場所: | 平和台病院 未来館 |
講師: | 外科・消化器科 井上弘 医師 |
先日NHKの「ためしてガッテン」で大腸がんを取り上げていました。ご覧になりましたか。大腸がんで年間4万人の方が命を落としています。がんの部位別死亡者数でみると、男性は3位、女性はなんと1位です。
50年前と比べると、約10倍に増加しています。原因のすべては解明されていませんが、原因の一つに食生活の欧米化が影響していると考えられています。
日本人の食事が穀物や野菜中心から動物性たんぱく質や脂肪摂取量の多い食事に変わっています。このほかに肥満、飲酒、喫煙等も影響していると考えられています。耳が痛いですね。
大変こわい病気ですが、早期発見ができれば完全治癒の可能性が大きくなります。
“正しく恐れ、正しく対応しましょう”
患者が急増していることもあり、この分野の治療も最近大変進んできています。
今回は、井上医師が抗がん剤治療の現状について、分かりやすく説明します。
井上医師のプロフィール

京都大学医学部卒業。
京都大学病院、福井大学病院で研修。
その後、京都大学病院、日本赤十字和歌山医療センターを経て、
聖路加国際病院消化器一般外科医長に就任。
昨年秋より平和台病院常勤医として勤務。