診療科・部門
DEPARTMENT
診療科
内科
概要
当院の内科は、かぜ、インフルエンザなどの一般的な病気や、いわゆる生活習慣病「高血圧、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病、高尿酸血症(痛風など)」や、加齢に伴う疾患「認知症、嚥下機能障害」や脳梗塞などの神経疾患、「気管支喘息や肺炎、慢性閉塞性肺疾患」などの呼吸器疾患や、「高血圧、狭心症」などの循環器疾患や、肝・胆道系(肝炎など)、消化管(「胃潰瘍、逆流性食道炎など」)疾患などを主に診療しています。
呼吸器内科
概要
最新のエビデンスを踏まえ、世界標準の呼吸器診療を行います。
良悪性にかかわらずオールラウンドに対応いたします。
患者さまお一人お一人の人生観を尊重し、過不足のないサポートをさせていただきます。
総合診療科
概要
2025年5月1日付けで総合診療科部長に就任いたしました菊地浩之です。
それまでは消化器外科部長として、多くの内科系疾患患者様を診察しながら手術も行ってまいりました。
私は2013年10月1日にこの平和台病院に入職いたしましたが、その時は総合診療科部長として着任いたしました。原点に戻りました次第です。
総合診療科では、様々な症状をお持ちの患者様の声に真摯に耳を傾け、丁寧に診察を行い、自身で診断・治療が可能と判断すれば治療を行い、難しいと判断すれば適切な診療科へご紹介いたします。
私は38年という医師人生の中で、短期間ではありますが、僻地や離島での診療を経験し、医師不足の中で様々な患者様に対応できるように修行を積んでまいりました。
現在私は水曜日と土曜日の午前に外科外来で診療を行っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
循環器内科
概要
当科は、心臓や血管の治療を行う診療科です。
消化器内科
概要
逆流性食道炎や慢性胃炎、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの消化管(食道、胃、十二指腸、小腸、大腸)疾患や、がんなどの悪性疾患全般を対象に、幅広く、かつ多角的に検査・診療にあたります。胸やけ・呑酸などの気になる症状がございましたら当科へおかかりください。
低侵襲な内視鏡診断・治療の必要性は高まっており、内視鏡治療は今後もますます広がっていくと思われます。これからも安全で確実な診療を行えるようスタッフ一同取り組んで参りたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。
糖尿病内科
概要
糖尿病内科の診療日は、水曜日の午前・午後です。
糖尿病とは、血糖値があがり、尿の中に糖がでてしまう病気です。
自覚症状として、多尿、口渇、多飲、体重減少、易疲労感などが典型的ですが、これらはかなり血糖値が高いときに認められるもので、実際は無症状であることがほとんどです。
ところが、無自覚であるがゆえに放置していると、数年後に、細小血管症(網膜症、腎症、神経障害)や大血管症(心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病足病変)などの全身の血管の慢性合併症をひきおこし、著しい生活の質の低下や、時には生命さえも危ぶまれることになります。
糖尿病内科では、血糖値のコントロールのみならず、全身の合併症を調べ、予防や進行を遅らせる治療を行います。
脳神経内科
概要
高齢社会を迎え、神経疾患の頻度が増加し、重視されています。
とくに認知障害にはアルツハイマー型認知症をはじめとして、さまざまな原因の認知症があります。初期に正しい診断をすることは極めて大切です。臨床症状、MRIによる画像診断などで、正しい診断を目指します。そのほか、パーキンソン病などの診断・治療に重点を置いています。
腎臓内科
概要
透析センター開設当初は1名の患者さまで始まった透析も現在は、40名を超える規模となりました。そしてこの度、透析センターに隣接して、腎、泌尿器科の外来部門を併設することとなりました。単に泌尿器科とせず、腎泌尿器科としたのは、小さいながらも、腎臓内科も守備範囲に含む総合医療センターを構想していたためです。
人工透析内科
概要
腎・透析センターは平和台病院の附属施設として開設しています。
これは救急医療から予防医療,在宅医療,そしてリハビリテーション,緩和ケア,さらに老人保健施設まで,包括的な医療・福祉を目指す当法人「メディカルプラザ」構想の一環です。
ペインクリニック内科
概要
ペインクリニックの「ペイン」とは英語の「痛み」というそのままの意味で、主として神経ブロックを用いて「痛みの治療」を専門に行う診療科です。近年は新薬が開発が進み薬物療法を中心に診療する医師も多くおられます。
メンタルヘルス科
概要
当科は薬物療法を中心とした精神科治療を行なっております。
もちろん薬物が必要な方と、それほど必要ない方がいらっしゃいますので、薬剤の必要性の検討を行いつつ経過を見させていただきます。
当科主体の入院治療は行なっておりませんが、 他科に入院中の方で精神科的治療が必要な時には病棟への往診を行なっております。
また当院は緩和ケア病棟を有しており、緩和ケア病棟にも往診し、がんの方への精神科的関わりはもちろん、ご家族への精神科的関わりなども積極的に行なってまいります。
漢方外来
概要
- 西洋医学的には対応困難な訴えに対する漢方治療
- 様々な身体の不調の陰に隠れている心療内科的な病気、うつ病やパニック障害など。
- 薬に頼らない食事・運動療法の指導。正しく美しい姿勢の指導。
- もちろん、高血圧、糖尿病、脂質異常症など幅広い疾患に対しても多くの経験を積んでいます。
外科
概要
消化器、呼吸器、心臓血管外科などの専門外科に分類されない分野を外科と呼んでいます。
外傷、熱傷や皮膚のできもの、腫瘍などを治療します。鼠径部や大腿部のヘルニア(いわゆる脱腸)などの診断と治療も行っています。
なにかお困りの時には、気軽に相談に来てください。
消化器外科
概要
消化器疾患全般(食道、胃、小腸、大腸、肝臓、膵臓、胆のう、肛門)の診断と治療を行っています。
腹痛や嘔吐、下痢などお腹の調子の悪い方は当院では消化器外科を受診いただいております。
また、60歳を越えますと消化器系の“がん”が増加します。3~4年に一度は胃・大腸内視鏡検査や腹部超音波検査、CT検査を受けた方が良いと思います。当科で受け付けていますので、ぜひご利用ください。
担当は、井上医師、菊地医師、谷﨑医師、宮内医師、加瀬医師です。
診療日の最新情報は創造会アプリや外来診療担当表にてご確認いただけます。
呼吸器外科
概要
呼吸器感染症、胸部腫瘍、血胸、気胸等の疾患を扱っています。
気管支鏡を用いた検査、処置、胸部腫瘍、血・気胸に対する胸腔鏡下手術、及び開胸手術を行っています。
整形外科
概要
整形外科は、骨や筋肉、靭帯、神経、腱、軟骨など体を動かしたり、支えたりするのに必要な運動器の疾患や、事故などによる怪我を治療する診療科です。その対象となる疾患は多岐にわたり首から下がその領域と言われるほどです。骨折や捻挫をはじめ、頚・肩・腰・膝などの痛み、手足のしびれ、骨粗鬆症などでお困りの方はお気軽にご相談ください。
骨粗鬆症、各種の骨代謝疾患、変形性関節症、リウマチ、外傷などによる骨関節疾患についても、当院の専門医が診察します。
脳神経外科
概要
診療日の最新情報は外来診療担当表、平和台病院アプリにございます。
脳神経外科は、脳や脊髄、およびそれらを取り巻く神経組織の手術を専門とする医療の分野です。脳や神経系の疾患や障害を治療するために、外科的なアプローチを用いて行われます。脳神経外科の治療には、手術だけでなく、放射線療法、化学療法、薬物療法、リハビリテーションなども含まれる場合があります。また、他科の医療専門家と協力して、最良の治療法を選択し、患者の健康を最大限に回復させるためにチームで取り組みます。
形成外科
概要
形成外科ではおもに体表の変形や欠損を外科的に治療することを行います。
皮膚科
概要
皮膚は全身を被う、ひとつの臓器です。
内臓を守るための隔壁としての役割もありますが、皮膚自体もからだの保持に必要な特別な機能を持っています。
皮膚科では,全身を被う皮膚と口などの粘膜に起こる病気を対象としています。
眼科
概要
白内障、緑内障、ぶどう膜炎、網膜硝子体疾患、糖尿病網膜症、眼瞼疾患など眼科一般
救急科
概要
平和台病院救急センターは、地域の皆さまへ安心と迅速な医療を提供する二次救急指定病院です。
当院救急センターは、24時間365日体制で、突発的なけがや急な病気などの救急患者様を受け入れ、深夜・早朝・休日も含めて常に診療できる環境を整えています。医師・看護師を中心とした多職種連携のもと、患者様にとって最適な治療と安全・質の高い医療の提供を目指しております。
また、内科・外科など基本診療科に加え、地域のニーズに対応した診療体制を構築。地域の診療所・高機能型病院と連携し、搬送患者や紹介患者にも迅速に対応しています。介護医療院・介護老人保健施設・訪問看護・デイケア等との連携も強みであり、救急から介護まで包括的な支援を行う地域密着型医療機関として、皆さまの健康を守る「医療の要」としての責務を果たします。
泌尿器科
概要
泌尿器科で取り扱う疾患は、排尿障害の原因となる前立腺肥大症や、頻尿・尿失禁の原因となる過活動膀胱、尿路や性器の感染症、尿路結石、各種泌尿器癌など多岐に渡ります。
また近年では女性特有の疾患である腹圧性尿失禁や、子宮脱を代表とした骨盤臓器脱も、「女性泌尿器科疾患」と呼ばれ、泌尿器科が診療にあたることが増えてきています。
泌尿器科疾患となると、症状で困っていたとしても、恥ずかしさや怖さで受診するのがつい億劫になってしまうという方もいらっしゃると思いますが、まずは気軽にお話をするつもりで相談に来て頂ければと思います。
皆様のお役に立てるよう尽力させて頂きます。
耳鼻咽喉科
概要
耳、鼻・副鼻腔、口腔、咽頭、喉頭、気管、食道、唾液腺・甲状腺など頭頸部領域の病気をはじめとしてアレルギー、めまい、顔面麻痺、いびき、声とことばや飲み込みの異常などについて、専門的な知識と技術を持って適切な診療を行い、必要に応じて他の診療科との連携や紹介を行います。
また、聞こえが不自由に感ずるようになった人に対して、難聴の診断から治療、さらには補聴器の選定・使い方の指導に至るまで総合的にサポートを行ないます。
リハビリテーション科
概要
当院では、急性期からの積極的なリハビリテーションを実施し、回復期においては退院後の生活を見据えたリハビリテーションを実施しております。また、地域包括ケア病棟にも理学療法士と作業療法士を配置し、より地域に根差したサービスを提供しております。
今日の医療・介護現場における大きな問題点の1つとして、「医療⇔介護への連携(人手)不足」があげられます。それらを改善する目的で、出向の形で併設のデイケアへスタッフを配置し、退院後の新たな問題点の解決に努めています。 また、通院(所)等が困難な方及び在宅生活を重視される方に対しては、法人内の訪問看護ステーションより訪問リハビリテーションも実施しています。
リハビリテーションを「単なる機能訓練」と誤解されている方も多いと思われますが、リハビリテーションの目的は「生活の再建」「ノーマライゼーションの実現」にあります。様々な患者様の快適な生活を取り戻し、安心して生活できるよう支援しています。 創造会の事業方針に沿い、切れ目のないリハビリテーションサービスを目指します。
麻酔科
概要
当院麻酔科では、手術室において患者さまの安全を守る麻酔管理を行っております。
術中は術野、モニター、そして患者さまご本人の状態を常に観察し、予測される危険に備えながら、安全に手術を完遂できるよう努めています。
手術は患者さまにとって人生の一大事です。安全かつ安楽な周術期を過ごしていただけるよう、日々診療にあたっています。
部門紹介
看護部
概要
平和台病院看護部は「人間性の尊重」を看護の理念に掲げ、人としての思いやりを大切に心をこめた看護の実践を目指しています。
また、患者様へより良い看護を提供するためには、現場の看護師が安心して働くことができる環境が必要です。
患者様を第一に考えると共に働く人も大切にして、お互いを思いやり、成長し合える職場環境への取り組みを進めていきたいと考えています。
画像センター
概要
私たち画像センタースタッフは一人一人が患者様第一のもとに、検査の安全と安心、そして質の向上と効率の追求に日々努力を重ねております。
これからも医療の質の向上や人材の育成に努め、地域住民のみならず、各方面からも高く評価されるよう頑張ってまいりたいと思います。
当院のCT・MRI検査は遠隔画像診断支援システムを採用しています。このことにより二重のチェックが可能となり的確な診断に役立っています。また、周辺の医院・クリニックとは高額画像診断機器の画像紹介を行い、読影のサポートも行っています。
これからの病院体勢としては救急医療・予防医療を充実させていきます。私たち放射線技師も各種技術認定の取得や、関連学会に数多く参加し、最新の技術を吸収して、これらを反映できるように頑張っていきたいと思っています。
薬剤部
概要
当院の薬剤部は本館5階エレベーター前にあり、天気が良い日には右手に筑波山、左手に富士山を望むことが出来ます。
各病棟に薬剤師を配置して入院患者様への服薬指導や医師・看護師と連携した薬学的管理を行い、安心安全な医療の提供が出来るよう努めています。
リハビリテーションセンター
概要
当院では、急性期からの積極的なリハビリテーションを実施し、回復期においては退院後の生活を見据えたリハビリテーションを実施しております。また、地域包括ケア病棟にもセラピストを配置し、より地域に根差したサービスを提供しております。
今日の医療・介護現場における大きな問題点の1つとして、「医療⇔介護への連携(マンパワー)不足」があげられます。それらを改善する目的で、出向の形式で法人内の介護施設へセラピストを派遣し、退院後の新たな問題点の解決に努めています。 また、通院(所)等が困難な方及び在宅生活を重視される方に対しては、訪問リハビリテーションも実施しています。 リハビリテーションを「単なる機能訓練」と誤解されている方も多いと思われますが、リハビリテーションの目的は「生活の再建」「ノーマライゼーションの実現」にあります。様々な患者様の快適な生活を取り戻し、安心して生活できるよう支援しています。 創造会の事業方針に沿い、切れ目のないリハビリテーションサービスを目指します。
検査センター
概要
臨床検査とは、血液や尿、超音波などを使って体の状態を調べる検査です。
そしてその業務を担っているのが臨床検査技師です。
病気の発見や診断、治療方針の決定に欠かせないデータを迅速かつ性格に医師に提供するために、診療を支える縁の下の力持ちとして、日々たゆまぬ努力をしています。
患者支援センター
概要
「患者支援センター」は、患者さまやご家族さま、さらに患者さまに関わる全ての当事者の立場に立った支援を目指しています。院内の連携は元より地域の医療機関、ケアマネジャー、行政、施設職員の皆さんと連携し、患者さまやご家族さまが望む生活の実現を支援します。
栄養科
概要
栄養科では、【安全・安心な食事を365日提供】を基本理念として日々の業務を行っています。食事は入院生活の楽しみとなるべく、かつ、治療の一環として、スタッフ一同で栄養面からサポートしています。
なお、私たち管理栄養士は、研修会や学会に参加し、最新の情報を栄養科内で共有するなど、医療従事者として自己研鑽に努めています。
院内保育所みらい/
クレオ保育所きぼう
概要
お子さんをもつ職員に安心して勤務に従事してもらうための福利厚生として運営しております。
付属施設
腎・透析センター
概要
腎・透析センターは2014年4月 平和台病院の東館1階に開設しました。当センターは良質な透析医療の提供はもちろんのこと、合併症や併存疾患のある透析患者に対しても病院併設という利点を生かし、院内で各科診療や各種検査も完結でき、さらには必要に応じていつでも入院の出来る環境に努めています。
また、近隣病院との連携を強化し、安全で良質な透析医療を心がけるとともに、他施設からの紹介には迅速な対応を心がけています。
透析医療を通じて地域社会に貢献できるよう、一層の努力と研鑽に励んで参ります。
在宅センター
概要
当在宅センターは、患者さま、利用者さまとご家族が、住み慣れた自宅で安心して生活を送れる環境の提供ができるよう、様々な医療・福祉サービスの提供を行っております。
ご家族で寝たきりやこれに準ずる状態にある方、通院困難な方のお宅に、医師が定期的に訪問診療いたします。
また、在宅センターのスタッフが話し合い、ケアプランにもとづいて状態を把握し、適切なケアや介護のお手伝いを行います。
こどもデイルームみらい
概要
我孫子市では子育てと就労の両立を支援するために、保育園等に通園中の児童が病気回復時に一時的に医療機関併設の病後児保育所でお預かりする、デイサービス事業を実施しています。
このサービスは我孫子市民並びに市外の方々もお利用いただけます
こどもデイルームみらい」は、平和台病院の敷地内にある広々とした保育施設です。
保育室のほかに安静室があります。
保育士と看護師が病気回復期にあるお子さんの体調を看ながら保育を行います。
