
消化器外科
消化器外科の特色
消化器疾患全般(食道、胃、小腸、大腸、肝臓、膵臓、胆のう、肛門)の診断と治療を行っています。
腹痛や嘔吐、下痢などお腹の調子の悪い方はお気軽に受診して下さい。また、60歳を越えますと消化器系のがんが増加します。3~4年に一度は胃・大腸内視鏡検査や腹部超音波検査、CT検査を受けた方が良いと思います。当科で受け付けていますので、ぜひご利用ください。
外科の井上、加瀬、および畦倉が担当しています。
また、畦倉医師は癌研究会付属病院の大腸外科で長年第一線で活躍された先生です。
どのような事でも相談ください。
扱う疾患
- 消化器疾患全般(悪性、良性を含めて)の診断、手術治療、手術をしない保存的治療を行っています。また悪性腫瘍の抗がん剤治療も行っています。
- 胆のう結石症には、腹腔鏡下手術を行っています。
- また総胆管結石症、肝内結石症、胆管・脾臓の悪性腫瘍による閉塞性黄疸の方には、内視鏡的治療(ERCP)や経皮経肝的治療(PTCS)を行っています。
- 緊急手術にも対応しています。
内視鏡による治療
胃、大腸ポリープ切除
- 胃や大腸にできたポリープを内視鏡を用いて取り除くことができます。大きなポリープの場合は1日入院が必要なこともあります。
胆膵内視鏡による胆管結石切除
- 胆管内にできた石の治療では、おなかを切らずに内視鏡で取り出します。
消化器悪性腫瘍に対する治療
腹腔鏡下手術
- 腹腔鏡を使用して経験豊富な専門医が胃がんや大腸がんの手術を行います。普通の開腹手術と比べて体にやさしい手術ですが、進行がんでも2/3が腹腔鏡で手術できます。術後の痛みも少なく、入院期間も短縮されます。
- がん以外の特殊な疾患(食堂裂孔ヘルニア、胃粘膜下腫瘍など)の腹腔鏡手術も積極的に行っております。
抗がん剤治療
- 切除不能で何も出来ないといわれた方や手術をしたけれども再発してしまった患者さまにこれ以上の進行をくいとめれうお手伝いをいたします。免疫療法などを併用した抗がん剤治療もご相談に応じます。