
腎・泌尿器科
腎・泌尿器科の特色
東棟1階に透析センターが開設され3年が経過しました。当初、1名の患者で始まった透析も現在は、40名を超える規模となりました。そしてこの度、透析センターに隣接して、腎、泌尿器科の外来部門を併設することとなりました。単に泌尿器科とせず、腎泌尿器科としたのは、小さいながらも、腎臓内科も守備範囲に含む総合医療センターを構想していたためです。
扱う疾患
泌尿器科そのものの守備範囲も実は幅広く、臓器で言えば、副腎から始まって腎臓、尿管、膀胱、尿道、前立腺、精巣を含みます。副腎や腎臓、精巣はホルモンを産生する内分泌臓器でもありますので、内科とオーバーラップします。疾患で言えば、過活動膀胱(症状では夜間頻尿や切迫性尿失禁など)が特に最近注目され、患者も増加の一途をたどっています。その他にも、前立腺がん、前立腺肥大症、尿路結石など普段よく耳にする疾患は実に国民の数人に1人が罹ります。こうした疾患に幅広く対応するとともに、前立腺肥大症や膀胱がんで手術が必要となった場合には、最新機器を駆使し、大学病院に比肩する技術で治療にあたります。
- 過活動膀胱(症状では夜間頻尿や切迫性尿失禁など)
- 前立腺がん、前立腺肥大症、尿路結石など
- 前立腺肥大症や膀胱がん
患者さまへ
診察日は、月曜日と木曜日の午後です。
初めて診療を希望される方は、かかりつけ医の診療情報提供書をお持ちいただければ幸甚です。