医療法人社団創造会 メディカルプラザ平和台病院 千葉県我孫子市 | 乳腺科

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乳腺科

急増する乳がん

私が医師になった約20年前は、乳がんはそれほど目立たない外科の病気の一つでした。
年間の推定患者数も3万人程度で、胃がんや大腸がんなどと比べ、患者さんの数も少なかったことを覚えています。現在では食生活の欧米化に伴い、乳がんの患者さんは増え続け、年間推定6万8千人の方が乳がんを発症していると予想されています。

著しい乳がん治療の進歩

私が慈恵医大病院で研修していた当時は、乳がん治療を専門とする医師は数人しかおらず、治療は専ら手術と1種類のホルモン療法剤と数種類の抗がん剤のみでした。
 よく十年一昔と言われますが、乳がん治療の進歩は著しく、この分野では十年三昔(造語です)の感が有ります。手術は乳房全摘術+腋窩リンパ節郭清(わきのリンパ節をゴソットとる方法)から乳房部分切除術+腋窩センチネルリンパ節生検(わきのリンパ節のうち、がんに最も近い数個のリンパ節だけをとる方法)にかわり、患者さんの身体的負担を軽減できるようになりました。

薬の進歩もすごい

お薬の治療も進歩し、ホルモン療法は9種類、抗がん剤も患者さんのがんの性質に合わせて多くの製剤の中から選択することが出来るようになりました。最近は年間1~数種類の新薬が発売されており、今後ますます治療の幅が広がり、より多くの患者さんの助けになると期待されています。

最新治療

平和台病院では、乳がん治療の進化に合わせ、患者さんに最適と考えられる治療を提供できるよう努力を重ねております。
 今年4月からは、我孫子市内では初となるセンチネルリンパ節生検を導入しました。また新薬も積極的に導入しわざわざ遠方の病院まで通わなくても、当院で大学病院と同等の治療をできるように日々取り組んでおります。

早期発見・早期治療

併設する予防医療センターでは、我孫子市乳がん検診や人間ドック、企業健診をうけつけております。
 乳がんの治療に当たっては、なるべく早期にがんを発見・診断し、適切な治療を受けることが最善と考えています。もし少しでも気になる症状が有りましたら、いつでも乳腺科を受診して下さい。初診の方の場合、多少お待ちになることもありますが、お一人お一人心をこめて診療させていただきます。 

担当医

京田 茂也

専門 乳腺科

  • 日本乳癌学会専門医
  • 日本外科学会専門医
  • 医学博士